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変わるもの


すっかり桜も散っちゃって、今年は割と早く春が終わってしまった気がしますね。

学校も再開して、僕自身、身が引き締まる思いです。

最近、クラブ行ったり、家でぼーっとレコード聞いてたり、町で適当に流れてる音楽聞いたり、

色々な状況で音楽に触れてて、ベタな表現でクサい気もしますが、やっぱり音楽っていいなー

って思うんです。

ここのところいい事ばかりでもなくて沈んだり、でもいい事もそれなりにあって楽しかったり

そんな時聞く曲とか音の聞こえ方って変化するんだなと感じました。

僕はミュージシャンみたいに素敵な感性を持っていないし、音の一つ一つの意味とか重要性とか

よくわからないけれど、それでも楽しいときは音が弾んで聞こえるし、悲しいときは何を聞いても雑音に聞こえるし本当に自分でも不思議だなって思います。

この前何気なくテレビみてたら映画やっててその時にふとこの曲が流れてきたんです。

Earth, Wind & Fire - September

この曲、実は中学の時叔父に死ぬほど聞かされてて、当時学校ではアイドルが流行ってたし、

当然こんな曲何がいいんだって思ってたし、むしろ嫌いな曲だったんです。

今の僕のDJからしたら十分すぎるくらいPOPだしメロディアスだけれどそれでも全く理解できなかった。

あれから6年、全く聞いてなかったこの曲が僕の耳にふと飛び込んだ時にハッとしたんです。

こんなに綺麗な曲だったっけ?ってなって。

気持ち、年齢、生活、環境、全てが作用して、人の趣味は変わるもの。

好きな物が嫌いになったり、嫌いな物が好きになったり。

「ねえ,覚えてる?

9月に一緒にダンスした

太陽の見えない曇りの日なんて

一日だってなかったよ」

こんな歌詞ただのチャラい歌詞だって思うけれど、音にのせて気持ちをのせて、

めっちゃキラキラしてる曲だなって思いました。

で、こんな事書いて何が言いたいの?って皆さん思ってるかもなんですけれど、

皆さんは音楽楽しんでますか?

かなりクサい発言ですよね(笑)でも言いたいんです。

昨今「クラブがあーだこーだ」、「このジャンルを流行らせたい」、「あいつは商業に流れたから。。」

当然信念を持って音楽をしてる人からしたら、自分が愛している音楽を馬鹿にされたり、

いっちょ噛みされたりするのは腹がたつだろうし、許せない人もいるかもしれないです。

でも皆色々考えながら今したい音を探してるんじゃないかなって思うんです。

軋轢が生じないように一言加えると、当然毒されて音楽を音楽として捉えてない方がいる事は認めます。

でも皆気持ちも趣味も変わるし、目指す目標さえ変わる事だってあります。

どんな気持ちにも当てはまる音楽があると僕は思います。

だからもっと皆さんには色んな音楽を聴いてほしいし、感じてほしいんです。

もちろん「好きになれ」って事ではないです。

そんな人が増えたらもっと現場が楽しくてたまらない空間になるんじゃないかなって。

閑話休題、

ここでタイトルの話になるわけです。

僕はそんな人たちの琴線に触れるDJになりたいなって思うんです。

それはもっと多くの人に聞いてもらうため、有名にならなきゃって意味もあるし、

聞きやすいPOPなDJしかしないって捉えられてしまう発言かもしれませんが、そういうことではなく

僕自身がもっとたくさんの人と触れ合って、色々学ばなきゃって思ってるんです。

それは現場の中でもあり、Twitterの中でもあるんですけれどね。

「人の気持ち、思いに影響を与える事が出来るDJ/トラックメイカーになりたい」

この気持ちは忘れちゃいけないなって思ったから自分の日記的な感じで今回文字に起こしてみました。

拙い文章でね(笑)

もしこの記事を見て、少しでも理解して頂けたら光栄です。

音楽好きが集まる場所をもっともっと楽しい空間に作っていけたらいいですね!(。-v-)

ってことでかなりアツくるしい話になったかもですけれど、

なかなか普段書かないことを書いてみて、僕自身も良かったと思ってます。

これを機に中学、高校、皆さんが聴いていた曲を改めて聞き直すってのもお通ですよ?

ではまた今度!!!

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